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近況報告: Sertralineを飲む

Unknown · 7min

近況報告なんて死人のやることだと思っていて(失礼)、でも確かに今のわたしは死人に近い存在だろうと言われると、そうだろうな…

文章を書きたいけど、一定のステップがないことに時間を費やすのを脳が強烈に拒否してくる。自分の思考とは原則的に非線型的なのだと強制的に自覚させられるのがすごく怖い。強迫性障害、うつ病、PTSDおよびその他(時系列的には、これを先に話しておくべきだっただろう、と書いてる最中に嫌んなった)があるとのことで、お医者さんからSertraline 100mgを処方されてもらった。SSRIは太るという先入観があるので副作用が怖かったが、そのまま部屋に置くことも気持ち悪くて結局飲み始めてしまった。意思が弱いのか強いのか。

とりあえず感情のPlateau化は服薬19日目の今でもあまり感じていない。というか効果があまりないように感じる。副作用の面では、体重は増えていなく、むしろ減った(観察期間は短いことに留意してもらいたい)。そのほか不眠・過眠などはない。めまいは激しい日が3~5日隔てて出現し、平均して10時間ほど持続する。強迫観念は依然として強いかも。希死念慮の回数は相対的に減ったと体感してるものの、サンプル数が少なくなんとも言えない。

具体的な指標ではないけど、家事と学校は割と困難なくできている。でも基本固形物はあまり食べられない、もしくは戻してしまうので(過食嘔吐ではない、念のため)、大学で普通に過ごしたいとなると三食抜くことになる。夜は図書館で会話か校内で散歩しているので基本家に帰ってから何かしら味の薄い食事を作ってる。最近は味噌うどんが好き。日本から持って帰ってきた味噌がなくなったあとのことは考えないようにしてる。

生活面でいうと、本をあまり読めなくなった。これは帰国後に気づいたことなのだが、静かに何かをやるということがとても難しい。文章を書くのも。隙あらば男性実況者の動画を見ている。これはこれで脳が楽だ。初めてのクラスを欠席してしまったが、割と来年まで生きる予感がしなく、ふわふわした感じで罪悪感もあまりない。こんな気楽でいいんだろうか。

大学ってコスパがいいなって最近ずっと思ってる。一学期に二萬五千元(日本円で十二万円ぐらい)ちょっとで、この国最高峰の教育が聴き放題で、清潔で美しい図書館があって、24時間開放の自習室と討論室があって、あまり使えてはいないけど無尽蔵に近い研究リソースがあって、もちろん面白い人に会う機会も増える。大学受験にこだわるのもわからなくはない気がする。同じ学費でもっといい環境が得られるなら、そりゃ努力する意味はあるよねって感じだ。でも私は何を頑張ったのか少しとも思い出せない。

ここ数日はずっと晴れだ。キャンバス内はいつも暖かい日の光が溢れている。ここは私のためだけのサナトリウムだなとぼんやり思う。死ぬ前の余生を過ごすにはぴったりの場所。講義を聞いて、あったかいベンチで寝て、図書館で本を読もう。昔のことはもう思い出せない。未来のことも朧げで考えられない。今過ごしているのが現実かどうか、わたしにはそれもわからない。わからない。

このブログは割とわたしの黒歴史みたいなところがあるので、死んでしまったらこの文章たちもネットに残ることがちょっと恥ずかしい。ブラジルから読んでる人もいるみたい(アクセスパターン的に、botではないような気がする)で、面白い。私だけ二十年前のインターネット黎明期(実際に経験したことはもちろんないけど)の価値観を持ってるみたい。

セルトラリ~ン(締めの挨拶)